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何だか失敗しそうで不安・・・新米ママやパパでも安心の「お宮参りの作法」について

お宮参り自体がはじめての経験という新米のママやパパは、いつどうやって何を準備したら良いのかと分からないことだらけで不安になりますよね。

これまでに神社に参拝にいった経験はあったとしても、神職にご祈祷を依頼してお祓いを受け祝詞をあげてもらう経験はないという時には、「お宮参りの作法で失敗しないか」と何かと心配事は尽きません。

今回は、そのようなお宮参りの作法に関する不安を解消するために知っておきたい、基本情報に関していくつかご紹介します。

 

失敗しないために、お宮参りの作法を知ろう!

神社への参拝だけでなく、ご祈祷を予約しているときには正しい作法を知ることでより安心して当日を迎えることができるはずです。

 

神社に到着したら?

ご祈祷を予約している場合も、参拝のみの場合も神社に到着したら、まずは境内の手水舎(ちょうずや)で「手を洗い、身を清める」のがマナーです。

手水の作法では先ず、右手で柄杓(ひしゃく)をもって水を汲みます。そして、左手を汲んだ水で清めます。その後、柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。

そして、清めた右手に柄杓を持ち替えて左手に少し水を受けて口の中をすすぎます。この時に、決して柄杓に直接口をつけることがないように気をつけましょう。

口をすすいだら、もう一度左手をきれいに清めて、残っている水を使い柄杓の柄の部分を清めて元の場所へ戻します。これで、手水の作法が完了です!

 

お宮参りの参拝も「2礼2拍手1礼」

神社には何度か参拝したことがあっても、お宮参りのために参拝するのは初めての経験で不安だというママやパパも多いでしょう。とはいえ、それほど難しく考える必要はありません。

手水の作法が完了したあとは、神前にて参拝をします。

通常の参拝と同じく、お宮参りの参拝でも「2礼2拍手1礼」を覚えておけば安心です。手水の作法で身体を清めたあとは、神前に進んで姿勢をただし、腰を深く折って2回(2礼)お辞儀をします。

その後、胸の前で両手を合わせて2回拍手(2拍手)を打ちます。手を打つまえに、手を合わせたときに右の指先を少しだけずらすのが正式な作法です。そして、2拍手のあとはずらした手を戻し、最後にもう一度深く1回(1礼)お辞儀をすれば完了です。

 

ご祈祷の受付けをする

ご祈祷を神社に依頼している方は、予約した時間よりも20分~30分前には神社に到着するように予定を立ておくと安心です。

そして、ご祈祷を受けるまえには「神社で受付け」を済ませておきましょう。神社によっても異なりますが、受付けのときにご祈祷料として初穂料や玉串料を支払うのが一般的です。ご祈祷料の額の目安は5千円~1万円とされていますが、不安なときにはご祈祷の予約をするまえに事前に神社に確認しておくと安心です。

 

ご祈祷中の作法はどうしたらいい?

普段の参拝とは違って心配になりそうなことが、お宮参りの参拝には「ご祈祷」があるということです。

ご祈祷前には、赤ちゃんに掛け着を羽織らせて指定の場所でご祈祷の時間を待ちます。ご祈祷中のやり方は神社によって多少違いがありますが、基本的にママやパパ、おばあちゃん、おじいちゃんが何かするときには神職さんから指示を受けますので、あまり心配することなく指示された通りに行動すれば大丈夫です。

また、ご祈祷中に写真を撮影するときには、これまた神社によってはOK、または禁止としている場合があるので事前に確認しておくようにしましょう。ご祈祷にかかる時間は大体20~30分ほどとされています。

 

 


まとめ

お宮参りで神社を参拝して、当日にご祈祷を受けるということがありますが、そういった時にママやパパが心配になるのが参拝の作法です。

今回は、そのような心配ごとをできるだけ解消して本場に臨むために、「お宮参りの作法」の基本についてご紹介しました。赤ちゃんのママやパパにとっては、これが初めての我が子の祝い事であることから色々と準備を進めているはずです。

作法に関しては、必ずしも難しく考える必要はありませんし、これまでに何度となく神社に参拝したことがある方であれば同じような作法を守っていれば問題ありません。

現地であたふたしてしまわないためにも、ここでご紹介した作法の基本を参考に想い出に残る素晴らしいお宮参りをぜひ実現させてください。