ママの服装はどうする?お宮参りにぴったりのワンピース選びのポイント
赤ちゃんの誕生をお祝いするためや、これからの健やかな成長を祝うためとして大事なお宮参り。どういった衣装を赤ちゃんのために用意するかはとても大事なポイントですが、それと同時に結構悩みの種になりそうなのがお宮参りをいっしょに行う家族の服装ですよね。
こちらの記事では、家族の服装のなかでもとくに気になる方が多そうな「ママの服装」をピックアップして、動きやすいと人気の「ワンピース選びのポイント」について紹介します。
お宮参りをするときのママの服装ってどうしたらいい?
赤ちゃんのママにとってもお宮参りで着ていく洋服選びは、結構悩んでしまうといったことも多いのではないでしょうか。
ママのためのお宮参り衣装としてとくに最近人気があるのが「ワンピース」です。
一口にワンピースといってもその種類はたくさんあるので、お宮参りにふさわしい服装を選べるようにちょっとしたポイントを抑えておくと安心です。
お宮参りでママが選びたい「ワンピース選び」のポイント
お宮参りで神社を参拝して、神職にご祈祷をあげてもらう場合には時間も結構かかるので、できるだけ歩きやすくて動きやすいワンピースを選ぶのがおすすすめです。
・季節に合ったワンピースを選ぶ
お宮参りのためのワンピースを選ぶときには、その時期や季節をみながら適切なワンピースを選ぶのがおすすめです。購入したワンピースはお宮参り一回のためだけでなく、ほかの行事やプライベートでも着られるように使い回しができるワンピースが一着あると便利です。
また、春や秋にお宮参りをする場合であれば足がでていても問題ではなさそうですが、冬の時期は足が見えていると寒々しく見えてしまうので、寒いときには黒タイツを履いていくと寒空にも合ったワンピースの着こなしができるはずです。
・フォーマルなワンピースがおすすめ
お宮参りは赤ちゃんがメインの行事であることから、衣装を選ぶときにはよりフォーマルなワンピースを選ぶと使い回しができておすすめです。
とくに、黒や紺、ベージュ、ツイードなどのフォーマルワンピースはさまざまなシーンで活躍します。ジャケットとセットで購入すれば夏の時期や、寒くなってきた時期からでも使えるので選ぶ方が多いようです。
・授乳ワンピースはママの味方!
お宮参りできるワンピースを選ぶときには、「授乳ワンピース」と呼ばれるデザインが人気です。
ママの中には、まだ授乳中であることからお宮参り当日にも授乳をする機会があります。そんな時に毎回服を脱ぐのは面倒であることから、できれば授乳機能が付いたワンピースを選ぶのがおすすめです。
こういった機能が付いていても普段のワンピースと何ら変わりはありませんし、とにかく赤ちゃんがおっぱいを欲しがったときにすぐに授乳できるので便利です。
・カジュアル過ぎないデザインを選ぶ
昔は、赤ちゃんを含めて全員が正装である着物を着てお宮参りをしていましたが、いまでは必ずしも着物を着なければならないという決まりがないことから以前よりもカジュアルな装いでお宮参りをするご家庭が増えています。
ただし、ここで覚えておきたいポイントが「カジュアル過ぎないデザインを選ぶ」ということです。
赤ちゃんが正装による祝い着を着ているのに対し、ママが普段着に近いよりカジュアルな服装をしていたら全くしっくりきません。だからこそ、自宅から近い神社にお参りに行くとしても、カジュアル過ぎる服装は避けたほうが良いですし、赤ちゃんよりも目立つ色合いのワンピースや、丈が短すぎるようなワンピースも避けたほうが良いでしょう。
無理をしないことが大事!パンツスーツを選ぶのも一つの選択肢
お宮参りでママが着る衣装を選ぶときには、「定番のワンピースにしよう」という方も多いようです。
とはいえ、赤ちゃんだけでなくママ自身も無理をすることなくお宮参りを行うことが大切なので、冬の寒い時期やスカートが履き慣れていないというときには「パンツスーツにする」という選択肢もありますよ。
冬の時期は足元が冷えますし、スカートだと歩きにくい方にとってはワンピースよりもパンツスーツを選んだほうが良い場合があるからです。それに、フォーマルなパンツスーツを一つ持っているだけでも、これから幾度もある子どもの行事でも着ることができるのでおすすめです。
まとめ
今回は赤ちゃんのママのために準備する服装として人気の「ワンピース」についてご紹介しました。
赤ちゃんを抱っこする機会が多いですし、まだ授乳中というママもいるので、より機能性が高く動きやすいワンピースを選んでお宮参りに行くのがおすすめです。
赤ちゃんの誕生と健やかな成長を祈願するための大切な行事であるお宮参りでは、赤ちゃんの衣装だけでなく、同列者であるママやパパ、おばあちゃん、おじいちゃんの装いもよく見られています。目立ち過ぎる服装や周りから浮いてしまうような服装は避け、お宮参りマナーを守りながら適切な服装を選べるように工夫しましょう。