お宮参りの写真はいつ撮る？気になる相場はどのくらいする？
初めて赤ちゃんのお宮参りをするママやパパにとっては、いつ何をして、どこに行けば良いのかと色々と決めなければいけないことがあります。
ママやパパが考えなければならないことの一つとして、祝い着と呼ばれる掛け着を羽織った赤ちゃんの姿を「記念写真」に収めるというミッションがあります。
一生に一度のお宮参りを記念して写真を撮って思い出に残すことはとても大切なことですし、あとから見返すためにも必ず撮影しておきたいものです。
とはいえ、「どこで撮影したら良いの？」、「相場はいくらくらいかかる？」、「いつ写真を撮るべき？」といったように気になることはたくさんでてきそうです。
そこで今回は、お宮参りにおける記念写真について、撮影する時期や撮影にかかる費用の相場などについて紹介します。
お宮参りの写真撮影について知りたいこと
赤ちゃんの誕生を報告し、これからの健やかな成長を祈願して行われるお宮参り。一生に一度の貴重なお宮参りの瞬間を、きちんと写真に撮って思い出に残しておくことはとても大切なことです。
そういった時に赤ちゃんのママやパパが気になりそうなことを中心に、いくつかご紹介します。
お宮参りの写真はいつ撮る？
お宮参りの時期がいつになるかによって写真を撮るタイミングが変わってきそうですが、一番大切にしたいことが「赤ちゃんの体調に合わせる」ということです。
○夏場や冬場は前撮りや後撮りがベスト
たとえば、お宮参りの時期がちょうど夏や冬といった時期の場合は、神社へお宮参りにいくだけでも体力を使います。そのため、お宮参りと同日に写真撮影をしてしまうと赤ちゃんの身体にも、いっしょに同列する家族にとっても負担になることがあります。
そのため、こういったケースではお宮参りをした後は通常の流れと同じで、食事会や親せきなどへの挨拶まわりだけにして写真撮影に関しては「前撮り」や「後撮り」するのがベストです。
○前撮りや後撮りはゆっくり撮影できておすすめ
前撮りや後撮りは、お宮参りをする日取りとは別の日で写真を撮ることを指します。
お宮参り当日は何かと忙しいので、違う日程で撮影時間を設けたほうがきちんとした写真を撮影することができておすすめです。
お宮参りの写真を撮影するときにはご家庭によっては、写真のカット数が一枚だけでなく衣装を替えて撮影するといったことがあります。そういった時にはやはり時間は多くあったほうが確実に良い写真が撮れますし、焦ることなく大満足の写真を撮影することができるはずです。
お宮参りの写真を撮る場所はどこ？
お宮参りのための写真撮影はどこでしたら良いのかと悩みますが、撮影場所は以下のように選ぶことができるので状況に合わせて選択するのがおすすめです。
・お宮参りをする「神社」で撮影する
お宮参りの写真を撮るために、お宮参りで訪れる「神社」を選択することができます。
お宮参りを行ったあとに神社でそのまま家族写真を撮影します。事前にプロのカメラマンに出張撮影をお願いしておけば、自然の光の下で綺麗な写真を撮ってもらうことができます。また、遠方から駆けつけているおじいちゃんやおばあちゃんといっしょに写真撮影できる機会も限られているので、こういった時にはお宮参りをしてすぐに写真撮影をするのがベストです。
・「撮影スタジオ」で撮影する
天気に左右されないで記念写真を撮影するためには、「撮影スタジオ」や「写真館」で撮影するのがおすすめです。
事前に予約をしておけば神社から近い場所であればすぐに写真撮影を行うことができますし、時間に余裕をもって撮影をしたいというときにはお宮参りとは違う日にスタジオを予約しておくと良いでしょう。
また、撮影スタジオではお宮参りの衣装レンタルも行っているので、神社に行くときに身にまとう衣装も自由に選択することができます。衣装を一つに限定することなく、違ったショットを撮るために衣装を着替えるのもおすすめです。
お宮参りの写真の費用相場はどのくらい？
赤ちゃんのお宮参りの写真はお宮参り当日に撮影する場合もあれば、お宮参りとは違った日程で撮影をするなど色々とセッティングすることができます。また、場所に関してもお宮参りで訪れた神社で撮影することもあれば、別に撮影スタジオを予約しておいてそこで撮影をする場合もあります。
そこでやっぱり気になるのが、「お宮参りの写真撮影でかかる費用相場」についてです。
○基本の撮影料金+フォトブック作成料などがかかる！
お宮参りを記念して撮影する写真には、「基本の撮影料金」をベースに「フォトブック作成料」や「データ作成料」、「衣装レンタル料」などがかかります。
基本の写真撮影料金は3千円ほどで、そのほかの料金をプラスしていくと総額で「2万円～3万円ほど」の費用相場がかかるとされています。
フォトブックはママやパパのために一つ、赤ちゃんの父方や母方のおじいちゃん、おばあちゃんにも一つずつかかります。フォトブックをいくつ作成するか、または撮影するショットの数が増えるだけ費用が高額になります。
また、写真撮影のために神社に直接プロカメラマンを手配しているときには、撮影料金のほかに「出張費用」としてカメラマンの交通費がかかることもあります。
○写真撮影にかかる費用を安く抑えるためのポイント
お宮参りの記念写真を撮っておきたいと思ったときに気になるのが費用ですが、その費用をできるだけ安く抑えるためのコツをいくつか抑えておきましょう。
写真撮影にかかる費用を安く抑えるためには「クーポン」や「プロモーション割引」などを上手く使うのがおすすめです。チェーン店が多い大手の撮影スタジオの場合は、定期的にこういった割引サービスを実施しているのでぜひ利用したいものです。
それと、レンタル衣装サービスと写真撮影をセットで予約できるショップに依頼すれば、それぞれを単品で予約するよりも安い費用でお宮参りの写真を撮影することができるでしょう。
まとめ
今回は、赤ちゃんのためのお宮参りを記念した写真撮影をするときに知っておきたい「撮影のタイミング」や「撮影場所」、「写真撮影にかかる費用」について簡単にご紹介しました。
このほかにも、お宮参りの写真撮影に関して知っておきたい情報などが色々とあるので、最高の一枚を撮影するためのコツや注意点などについてもよく抑えておくと素敵な写真を撮ることができるはずです。