氏神(うじがみ)
その地域ごとに祀られている神のことを「氏神」といいます。
そして、その地域に暮らす人のことを氏子と呼びます。
赤ちゃんのために行われるお宮参りの伝統的な風習として、子どもが生まれた土地の神である「産土神(うぶすながみ)」がいる神社に参拝に行くのが習わしとされています。
しかし最近では、生まれた土地ではない場所に引越しをして住まいを移すという家庭も多いことから、住まいがある地域を守る氏神が祀られた神社にお宮参りをする方が増え増した。
そのため、お宮参りで参拝する神社を選ぶときには、赤ちゃんがこれから暮らす土地の神社、ご先祖との関わりが深い土地にある神社、または赤ちゃんが生まれた土地の神社の中から選ぶのが良いとされています。お宮参りで参拝する神社をどこにするかは、事前に赤ちゃんの母方や父方の実家に確認して決めるというのもおすすめです。